キャリアモデル
2つの事業部のキャリアモデルを紹介します。
シェアード事業部のキャリアモデル
配属されたグループの実務処理が問題なくできるようになれば、次は後輩指導や、他グループの業務フォローをお願いすることもあります。
① まずは自分1人で1カウントできるレベルへ
まずは、配属されたグループの業務を一通りできるようになることが目標です。業務数が多く、年に1回~数回の業務もあるため、すべての業務に対応できるようになるまで1年かかる見込みです。
② 次のステップのためのヒアリング
月1回行っている面談で、担当業務について話し合います。その中では、将来的にやりたい業務や興味について話すことも。業務に慣れる期間や、別の業務に関心を持つタイミングは一人ひとり違うため、マネージャーが適宜ヒアリングを行っています。
③-1. 業務の効率化、マニュアル作成、後輩指導
次のステップへ進むには、まず担当業務がしっかり処理できることが大前提です。
そのためには
- 担当業務の効率化を図り、時間短縮
- マニュアルの作成
- 後輩指導
という流れになっていきます。
③-2. 業務をしっかりこなし続ける
逆に、配属されたグループの業務をしっかりこなし続けることを選ぶこともできます。
事務の場合、こういう方々も大切なのです。
※面談でヒアリングした本人のやりたいことに近づける環境がある場合は、それを優先的に提案しています。
例
- 英語ができる方→翻訳業務を依頼
- 接客や電話対応を希望している方→展示会の受付業務、人事カウンターのフォローを依頼
- 会社のことを知りたい、もっとみんなと関わりたいという方→広報部として活躍
コンタクトセンター事業部のキャリアモデル
① まずは実務の習得
下記のチームのいずれかに所属し、実務を習得。職務の幅を広げます。
チーム1:代表電話、事務所電話等の取次・一次受け
チーム2:カスタマーサポート業務 メーカーの問合窓口、見積作成等の営業事務
チーム3:宿泊施設・旅行会社等のサービス系の問合窓口、事務
② 定期的なヒアリング
定期的に面談でヒアリングを行っています。
今の実務を継続希望するか、他に挑戦したいことがあるか、キャリアアップを確認。ご本人の適性を評価し、今後のキャリアモデルをいっしょに考えていきます。
③-1. 3つのステップアップ
職種としては、本人の適性により、リーダー、アシスタントマネージャー、マネージャーとステップアップが可能です。
③-2. 特定の実務を継続する
担当業務の効率化、新人の指導、電話応対の品質向上を目指していただきます。
3つの職種の内容
リーダー:自分の担当案件の業務管理、スタッフへの業務指導、電話マナーの指導、新人研修、業務改善の意見をまとめ、業務の報告書の作成
アシスタントマネージャー:リーダー業務に加え、アルバイトの管理、部内の備品管理、電話システムの管理、マネージャーのサポート業務
マネージャー:社内外の業務調整・進捗管理、事業務内の目標設定と管理、スタッフの指導・育成、採用の計画・人員管理・面接対応、業務改善、クライアント先への提案